国頭村(くにがみそん)ってどんなところ?
沖縄本島の最北端、人口約4,500人の村です。村の面積の多くを世界自然遺産「やんばる」の森が占め、ヤンバルクイナやノグチゲラといった、ここにしかいない生きものが暮らしています。辺戸岬(へどみさき)から望む海、比地大滝、原生林——沖縄のイメージにある「白い砂浜のリゾート」とはまったく違う、深い緑の沖縄がここにあります。
移住支援金:世帯100万円+子ども加算100万円
国頭村は、沖縄で国の移住支援金が使える数少ない自治体のひとつです(2026年度の対象は石垣市・国頭村・東村・本部町・伊江村の5市町村のみ。那覇市などは対象外)。
- 世帯(2人以上):100万円
- 18歳未満の世帯員を帯同:1人につき100万円を加算
東京23区に住んでいた方・23区へ通勤していた方が村へ移住し、一定の要件を満たすことが条件です。子ども2人の家族なら、条件次第で300万円規模になります。
※予算の範囲内での実施です。要件の詳細と受付状況は必ず村の窓口へご確認ください。
暮らしのリアル(正直に)
国頭村は、沖縄移住の中でも「田舎度」が高い選択です。
- 買い物・医療は名護市へ:車で約1時間。日常品は村内で買えますが、大きな用事は名護が生活圏です
- 車は必須:公共交通は限られます
- 仕事:村内の求人は限定的。テレワーク・林業や農業・観光ガイド・地域おこし協力隊などが現実的な道です
- 台風:直撃地帯です。停電・断水への備えは前提
そのぶん、世界自然遺産の森が裏庭という体験は、日本のどこにもありません。
グルメ・楽しみ
- やんばるの山の幸:シークヮーサー、パイナップル、島野菜
- 奥(おく)の集落:日本最南端級の茶畑がある山あいの集落
- 満天の星:光害がなく、天の川がはっきり見えます
まとめ
国頭村は「支援金の手厚さ」と「本物の自然」が両立する、沖縄では珍しい移住先です。ただし仕事と車の問題はしっかり設計が必要。収入の当てを持ってから移住するなら、これ以上ぜいたくな環境はありません。
※支援制度の内容は年度により変わります。村・県の公式サイトで最新情報をご確認ください。