二拠点生活(デュアルライフ)とは?
都会の家と地方の拠点、2つの暮らしを行き来するライフスタイルです。移住のように仕事や人間関係をリセットする必要がなく、「まず週末だけ」から始められるのが魅力。2024年11月には国の「二拠点生活促進法」も施行され、自治体の支援はこれから増えていく流れです。
この記事では、東京を主拠点にした場合に始めやすいまちを6つ紹介します。
1. 新潟県湯沢町:二拠点の「殿堂」
東京から上越新幹線で約70〜80分。バブル期に建てられたリゾートマンションが数十万円〜という驚きの価格で流通しており、温泉大浴場つきの物件も珍しくありません。「初期費用を抑えて、まず二拠点を試したい」人の定番中の定番。冬はスキー・スノボ天国です。
2. 静岡県熱海市:新幹線50分の温泉街
こだまで東京から約50分。商店街の再生で若い移住者・二拠点層が集まり、まちに活気が戻ったことで有名です。中古リゾートマンションの選択肢が豊富で、「金曜の夜、家の温泉に浸かる」暮らしが手に入ります。
3. 長野県佐久市・御代田町:軽井沢の隣でかしこく
北陸新幹線・佐久平駅まで東京から約90分。佐久市はリモートワーカーの誘致に積極的で、テレワーク移住・二拠点を意識した支援を打ち出してきた先進自治体です。お隣の軽井沢・御代田エリアの雰囲気を楽しみつつ、物価は現実的。晴天率が高く、夏も涼しい高原気候です。
4. 千葉県いすみ市:車で行ける里海里山
東京から車や特急で約90分〜2時間。サーフィン、朝市、古民家DIY——「自分の手で拠点をつくる」二拠点の先輩たちが多く集まるエリアで、コミュニティと情報が豊富です。新幹線を使わないぶん、交通費を抑えられるのも実は大きなポイント。
5. 石川県小松市:二拠点向けの支援制度があるまち
2024年に北陸新幹線・小松駅が開業。**「こまつデュアルライフ支援制度」**として、家賃補助・お試し移住・奨励金など二拠点者向けの支援を明確に用意している、全国でも珍しい自治体です。東京からも関西からもアクセスでき、小松空港もあります。
6. 山梨県北杜市:八ヶ岳南麓の別荘文化
中央道で東京から約2時間。日照時間の長さで知られる高原エリアで、古くから別荘・二拠点の文化が根付いています。「週末だけ来る人」への理解と受け入れ態勢があるのは、暮らしてみると大きな安心感です。
💰 二拠点生活の現実チェック
はじめる前に、この3つだけは押さえてください。
- 費用は二重にかかる:家賃・光熱費・移動費のダブル。「拠点の維持費+往復交通費」で月いくらになるか、最初に計算を。湯沢や熱海のような「安い物件×新幹線」か、いすみのような「車で行ける距離」か、が費用設計の分かれ道です
- 住民票は1か所だけ:行政サービスや支援金・保育の要件に関わります。どちらを「主」にするかは早めに検討を
- 一番の失敗は「行かなくなる」こと:移動が片道90分を超えると足が遠のきがち、と言われます。無理なく通える距離から始めましょう
支援制度の内容は年度によって変わります。必ず各自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。
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